刀 江義弘 名物 稲葉江

刀 江義弘 名物 稲葉江
時代 南北朝時代
作者 江 義弘(ごう よしひろ)
サイズ 刃長:70.9cm
反り:2.0cm
元幅:2.9cm
先幅:1.9cm
鋒長:4.2cm
説明 金象嵌銘:天正十三十二月日江本阿弥磨上之 花押
所持 稲葉勘右衛門尉
表裏に樋を通す、大磨上、目釘孔1個

鎬造、庵棟、身幅あり、重ね厚く、鋒延びた姿。
鍛えは小板目肌よくつみ、精美であり地沸細かに厚く、刃文は小湾れに互の目交じり、足入り、匂深く小沸よくつき、所々に砂流しほつれごころ明るく冴える。
彫り物にも時代的特徴が認められる。
『埋忠押形』、『享保名物帳』に所載。
重文指定年月日:1936年9月18日
国宝指定年月日:1951年6月09日
その他 国宝
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