TOP
所蔵品の紹介
特別展示物
硝子細工鳥篭
作品名
硝子細工鳥篭
時代
江戸
作者
-
データ
細川家によって守られてきた我が国の硝子細工芸術の一級品。実用品としてではなく、芸術品として愛でられてきたものと推察される。
コメント
我が国の硝子細工は、こうした鳥篭に見られるように、精緻を尽くした見事な芸術品を創造するまでに至りました。
当時の硝子職人たちが、このガラスの鳥篭をどのような技法で製作したのかは、今も不明のままです。我が国の職人は、もはや芸術家の域にまでその精神と肉体を高めていったとしか言いようのない逸品です。